ポプラ日記

皮膚病の治療パターンは無限大?
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2020年08月04日(火)
皮膚病は表現が多彩ですね。

脱毛、ボツボツ、赤い・・。

赤みが強いですね・・。

カサブタとべたつきが目立ちます。

痒そうですね・・。

このように、皮膚病は様々な表現を見せます。
個々に対して治療法は
例えばですが・・
内服薬(10種類)×外用薬(5種類)×スキンケア(10種類)×そのほかのアドバイス(10通り)×食事療法(10種類)などなど・・
10×5×10×10×10・・・とんでもないコンビネーションの数・・・
その中からベストなペアを選択するのが我々の仕事です!
それぞれの長所、短所を把握し、飼い主さんの要望を聞き取り、動物の性格を見極め・・・

なので、治療反応が良好な時、とても嬉しいですね!
常にベストな選択ができれば良いのですが、流石にいきなり完璧にはいかないこともあります。
治療反応が乏しい時は、ペアを見直し、計画を練り直します。
たくさんの症例を診ることが大切です!