新着情報

「耳科」(初診) のご案内 

お知らせ

2023.11.16

耳の症状でお困りの飼い主様へ
治療経過に満足できない場合は当院にご相談ください

当院では「耳科診察」のセカンドオピニオンを受け付けております
※セカンドオピニオンは「症状がもっと改善する治療方法はないのか?」という疑問に対して選択肢が多くなり、結果として生活のクオリティが上がる可能性が高くなります

当院からのメッセージ

耳のトラブルは一般的に遭遇する疾患ですが、施設によって診断や治療方法は異なります。
当院の院長は「耳科の専門的な治療を提供したい」との思いから獣医耳科専門の獣医師であるアジア獣医皮膚科専門医(東京動物耳科センター)の大隈先生に従事し知識経験を積んでいます
※治らない、繰り返す外耳炎には必ず原因が奥に潜んでいるため、その根源を把握して治療することが治療の成績を左右します(例えるなら虫歯治療と同じイメージです)
現在は治りにくい耳のトラブルを改善できることに使命を感じ日々精進しております
ポプラ動物病院では「難治性の外耳炎や中耳炎に対して積極的な治療」を行う基盤を整えております

ご案内

一言で外耳炎、中耳炎といっても原因は個々で異なります

・痒みが治らない
・臭いが気になる
・耳垢が多い
・頭を振る
・斜頸や眼振がある
・治療すると一時的に改善するが繰り返す
・今の治療方法で良いか気になる
・耳科の得意な獣医師に診察を希望したい
・他施設で手術(外科)を勧められたが他の方法はないか
などお困りの方はご相談ください。
当院ではこれまで得た知識経験を踏まえ、その子に合ったベストと思う治療方法をご提案いたします

当院の特徴

・当院では「耳道内視鏡」を導入し、今までは届かない部位で治療が困難であった鼓膜付近や中耳内、耳道壁の処置、徹底洗浄が可能です

・内視鏡治療以外にも点耳薬の使い方や日々のケアの方法をお伝えいたします(点耳薬の種類、ケアの頻度や方法は多数ございますので症例に合わせた方法をご提案します)

・治療実績(症例数)が多いため様々な症例に対応ができます(当院では転院症例を多数診察しています)

「東京動物耳科センター」と提携し、難治性症例に対応が可能

耳道内視鏡のご案内

当院では耳道内視鏡を10年前から導入し様々な病状に対して治療を行なってまいりました
近年は札幌市内だけではなく北海道内各地からの来院も増加しております
今後も引き続き力を入れて対応いたしますのでどうぞよろしくお願いいたします

耳道内視鏡による検査・治療は
整形外科で例えると関節鏡
お腹の治療で例えると腹腔鏡
歯科治療で例えると根管治療
のようなイメージで体への侵襲が比較的少なく、最大限の効果が期待できる方法になります

耳道内視鏡による治療は以下のメリットがあります

・どうしてそのような状況になるのか?・・がはっきりする
・耳垢や毛、ポリープや異物などを除去することで本来の環境に近づける
・点耳薬や耳掃除は本来耳内環境を整えてからしたほうが効果が出る・・歯石を取ってから歯磨きと同じ考え方
・不快感が続くより一度スッキリ(処置)して反応を確認するほうが良い結果につながることが多い

耳内環境の改善は口腔内環境の改善と同じように重要です
(しかし、歯石取りはよく耳にすると思いますが、耳内の環境整備はまだ行なっている動物病院がとても少ないのが現状です)

当院では耳内環境の整備を積極的に行い、点耳薬や耳掃除での改善が見込めない症例やすぐに繰り返す症例を多く救いたいと考えています
耳道内視鏡は全身麻酔下で行う痛みと不安がない処置になります(同時に歯石除去なども行うことが可能です)
ご希望の際は一度診察を行い、状況の説明と具体的な日程などを相談できます

耳内(外耳道や中耳内)の検査、治療につきましてはYouTubeでも一部ご確認できます
当院の耳科治療(耳道内視鏡)YouTube

※診察をご希望の方は事前にお電話にてお問い合わせください
TEL011−375−0202
(基本的に院長が診察を行いますが、曜日や処置状況によっては対応できないことがございます)

ポプラ動物病院内「耳科診察」の詳しいページ


ポプラ動物病院
イオンモール発寒1階ぺテモ内
TE L 011-375-0202
獣医師 五日市大介

  • 正常な鼓膜↑

  • 鼓膜付近に毛や耳垢、炎症による赤みが認められます↑この部位は通常の耳掃除では除去できません。
    繰り返す外耳炎の原因となるため内視鏡治療が適応になります

  • 化膿した耳内(中耳炎)↑
    原因菌や発症の基盤を注意深く確認する必要があります。
    内視鏡による精査と洗浄が効果的です

  • 繰り返す外耳炎の原因としてポリープ(腫瘤)↑が発生していることもあります。
    内視鏡による摘出(除去)と鼓膜の確認が必要