皮膚病の治療例

シーズー

シーズーは典型的なアトピー性皮膚炎以外の複合要因で症状が悪化しやすい犬種です。
​特に高齢化してから症状が悪化する場合は注意が必要です。

原因の把握はもちろんですが、皮膚だけではなく全身状態の把握も必要です。
このような症例では単純に抗生剤、ステロイドのみの治療では改善しません。
​他の原因(隠れている犯人)を見つける必要があります。

上記の症例は5つの原因が混在しております。
​(脂漏症、ニキビダニ症、クッシング症候群、アトピー性皮膚炎、感染症)
​全てをケアしてもそのようになる体質が根底にあるため、治療反応には限界がある場合もありますが、なるべく負担のかからない方法をご提案いたします。

腹部の皮膚症状

腹部全体の皮膚症状です。
臭いも強く、感染も認められます。
​生活環境の見直しも重要です。
​シャンプーにつきましては肌に優しいシャンプーよりも、脂漏や細菌を落とすシャンプーを使用した方が結果が良好になることが多いです。

シーズーの犬種は脂漏症が多いため、個体差もありますがマメなシャンプーを必要とします。
​ある程度良くなった場合はスキンケアと外用療法で維持が可能です。